【目次情報】
◆まえがき 埜口保男
第1章 坪井伸吾 アマゾンイカダ下りも北米横断マラソンもする世界一周ライダー
第2章 三輪主彦 恐竜化石を発掘調査するウルトラランナー
第3章 埜口保男 自転車で36万キロを走破した放浪サイクリスト
第4章 丸山 純 足かけ32年、少数民族カラーシャのもとに通い続ける旅人
第5章 中山嘉太郎 シルクロード9374キロを単独走破したジャーニーランナー
◆「地平線会議」とは
◆執筆者紹介
【著者プロフィール】
◎坪井伸吾(つぼいしんご)
1963年和歌山県生まれ。同志社大学文学部卒。大学2年時にバイクで日本一周して以来旅にはまり、96年までバイクで世界一周。各地で大物釣りを敢行。92年には仲間2人とアマゾン川をイカダで下る。2005年5月、北米大陸単独横断マラソンに挑戦。西海岸のカリフォルニア州ロサンゼルスからスタートするが76日目のイリノイ州スプリングフィールドで時間切れ(3300キロ走破)。同年11月、北米大陸単独マラソン横断に再挑戦し、残り2000キロを走破。
著書に『アマゾン漂流日記』『僕流その日暮らし』(以上窓社)。
◎三輪主彦(みわかずひこ)
1944年大分県生まれ。東京都立大学山岳部卒。78年、トルコのアンカラ大学に留学するも3日目に戒厳令で大学閉鎖。それを機に10か月間でトルコ全土を回る。91年、初めて恐竜の卵の化石が発掘されたことで名高いゴビ砂漠で、モンゴル科学アカデミーの発掘調査に参加。エジプト西部の砂漠やトルコ・エーゲ海の遺跡調査、アラビア湾岸ムバラス島、エクアドル、ミャンマー等におけるマングローブの植林にも参加。1日75キロ走行を連続10日は続けられるウルトラランナー。「自分の足でどこまで走っていけるか可能性を追求している」。著書に『川遊びから自然を学ぼう』(フレーベル館)、『地球と宇宙の小事典』(共著、岩波ジュニア新書)など。
◎埜口保男(のぐちやすお)
1958年茨城県生まれ。98年、放送大学卒。06年、放送大学修士修了。精神科看護師。2009年から救急隊養成で千葉県消防学校勤務。19歳の夏休みの北海道サイクリングがあまりにも楽しかったため自転車のとりこに。23歳から約6年、さらに34歳から1年2か月かけて、自転車で世界を走る。以後はサラリーマン生活の傍ら1週間単位の休暇を利用しコマギレ海外サイクリングを楽しむ。これまでに通算7年半で、海外12万キロを走る(国内を含めると約36万キロ)。02年、『みかん畑に帰りたかった』で小学館ノンフィクション大賞受賞(03年小学館刊)。著書に『自転車で地球を旅する』『1日100キロ超えをめざす実践的サイクリング』(ラピュータ)など。
◎丸山 純(まるやまじゅん)
1955年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大学を休学し78年8月に初の海外旅行で、パキスタン北部チトラル県の「カラーシャ」という少数民族の村を訪問。文字のない言語ながら、現地の人々から口伝えでカラーシャの言葉を習い、衣食住を共にして12月の大祭・チョウモスにも参加。卒業後は2年半会社員となるがカラーシャへの思い断ち難く退職。フリーで広告や編集の仕事をしながらパキスタンへの旅を続ける。毎年のように数か月ずつカラーシャの村を訪れ、地元の伝統文化を写真や録音で記録。99年からは、パキスタン・チトラル県各地に、遊具施設建設や子どもたち対象の絵本の読み聞かせ、音楽・絵画・写真の授業など、パキスタンの子どもへの情操教育に取り組む。
◎中山嘉太郎(なかやまよしたろう)
1957年山梨県生まれ。金沢大学薬学部、同大学院薬学修士課程修了。20代よりトライアスロンに取り組み、85年宮古島トライアスロン完走。以来2倍、3倍、4倍アイアンマンの大会に挑み、92年には10倍アイアンマン(通常の10倍の距離に挑戦するトライアスロン)を完走する。山岳マラソンやウルトラマラソンなどのほか、自由に走りながら旅することを楽しむ。2000年6月から01年12月の間、2回に分けて中国・西安からトルコ・イスタンブールまでのシルクロード9374キロを単独で完走する。モロッコ・韓国・ベトナム・南米等でも走り旅を敢行。第6回植村直巳冒険賞受賞。著書に『シルクロード9400Km走り旅』(山と渓谷社)。 |