![]() |
新米おかみ奮闘記 このような実践活動の原動力になっている高橋さんの人間性が、彼女の生い立ち、夫と一人息子を同じ時期に同じ「がん」で失った体験とその悲嘆を克服する過程での実践的学習を経て養われてきたことも読みとることができる。本書は、高橋さんの先駆的な実践報告であるとともに、創造的なソーシャルワーカーに成長した生活記録でもある。 |
|
もくじ
|
|
推薦の言葉 熱い思いと冷静な判断力と行動力(
新潟医療福祉大学社会福祉学部学部長 山手 茂)/ プロローグ 「旅館のおかみ」を目指して/
理想と現実の間 三十年の思いを実現させたい/ 施設づくりの第一歩 行政との長い付き合いが始まった/
法人の設立 地域の人々が理事になった/ 行政が動いた 二人三脚でゴールへ向かう/
理想の介護施設とは ありきたりの施設なんていらない/ その時、心が一つに ついに営業開始/
別れの朝 介護保険の雨が降る/ 新米おかみ、奮闘す 職員にはおしゃれができる時間を/
介護計画 あなたと私の波長の中で/ 焼肉大会 みんなは一体、何を考えているのだろう/
食卓の「かぼちゃ」 生ゴミはボール一杯しか出さない/ 赤いカバン、白いカバン ホームヘルパーの汗を知ってほしい/
物語のある人 ねぇ、誰か私を愛して/ 平等だけど、特別な人 心をかけた介護サービスとは/
ボーナス、いちばん幸せな日 「黒字」は利用者が満足したから/
再び、ドラマが始まった 明日は誰のために/ エピローグにかえて 花みずきと夏つばきが咲いた/あとがき 「普通
であること」のために |
| 高橋穏世(たかはし・やすよ) 1951年山口県生まれ。淑徳大学社会福祉学部卒業。アメリカ合衆国シアトル・プロビデンス病院にてホスピスの研究を行い、その体験を生かして、87年FamilyAgency(慢性疾患児と家族への支援機関)を設立。89年に東洋大学大学院(社会福祉学専攻)を修了。2000年に社会福祉法人華世会ヘスティア華城を設立。現在、同施設施設長を務めるかたわら、著作・講演活動を行っている。著書に『真紅のバラを37本』『青い地平線』(日本看護協会出版会・刊) |
ご注文は最寄りの書店、もしくはこちらで承ります。